災害からの影響を最小限にするために
この章では
あなたが人生を歩んでいく上で必要になる
様々な災害に対処するための
有益な情報をお伝えします。
災害は突然やってくる
災害の発生は突然です。
地震、津波、台風、・・・
いつ襲ってくるかわからない災害の数々
これらの災害は
人間の力で止めることが出来ません。
しかし、災害に対して
行動を起こすことは出来ます。
災害の仕組みや発生する前兆を理解し
災害発生時の避難方法を体得し
さらに備えをしておくことで
いつ発生するかわからない災害に対して
不安を弱めることが出来ます。
もちろん、実際に発生した時は
被害を最小限におさえ
あなたやあなたの大切にしている人々を
守ることが出来ます。
災害に対する備えは大切
例えば、住んでいる場所の
ハザードマップを見ていれば
いざ、近くの河川で氾濫が起きたとしても
最短時間で避難することが出来ます。
このとき、物品の備えもしておけば
最低限の食料や常備薬などを
持参出来る可能性が高まります。
しかし、ハザードマップの情報も知らず
物品の備えもなければ、
突然の状況に慌ててしまい
逃げ遅れてしまったり
最悪の場合、命をおとしてしまうかもしれません。
この災害の章では
たとえ突然の災害に襲われても
事前に蓄えた知識と備えで
あなたやあなたの大切な人を守り
被害を最小限におさえて
日常生活を続けていけるよう
情報を整理しました。
人生は冒険ですが
わざわざ危険な道を選んで
旅を続ける必要はありません。
災害の特徴を知れば対策も立てやすい
いろいろな災害がありますが
それぞれの特徴を捉えて対策することが大切です。
まず、どの災害でも共通的に考えるべきこととして
以下のようなものがあります。
・災害が発生する仕組みや前兆
・災害の特徴や起こりうる被害
・災害時の避難と復旧
・災害に対する備えと対応
さらに、災害毎の特徴を知るために
以下の災害それぞれに説明をしていきます。
・地震
・津波
・火山
・台風
・落雷
・大雪
以下の項目については、今後執筆予定です。 ・集中豪雨・竜巻 ・火事
災害サイクルを利用した対処法
災害サイクルとは
私の考える災害への対処法は
災害サイクルを利用したものです。
災害サイクルとは
災害発生から復旧、平常時の備えまでを
状態遷移で表したものです。
災害の発生前後を時間の流れとともに
変化を分析すると
・平常時 ・災害予兆 ・災害発生 ・災害対応
のフェーズ(段階・状態)を繰り返していきます。
(災害サイクル)
災害についての様々なことを考える上で
この災害サイクルは大変に役に立ちます。
それは、フェーズごとに、何をすればよいか
ということを考えることで
災害を最小限に防ぐ手立てが出来るからです。
IT運用の成功事例をひな形にして活用
私の本職であるITの世界では
「ITIL」と呼ばれる、ITサービスの運用・管理における
成功事例をまとめたものがあります。
IT業界では、構築したシステムを
継続的に安定して運用しなければなりません。
システムが停止すると
大切なビジネスも停止してしまいますから
たとえどんな災害が発生しても
システムは稼働し続けることが求められます。
さらに、何らかの原因で
システムが破壊されたとしても
予め復旧させる手段を講じておくことで
応急的にでもシステムを蘇生し
ビジネスを継続させていきます。
システムを私たちの生活と置き換えれば
ITILの思想は、災害の備えに利用可能です。
私も大きなシステムを運用するときに
ITILの成功事例をひな形にして
日々の運用や災害時の対応を設計して来ました。
このサイトでも
この考え方をもとに執筆することで
災害に対する情報を網羅的に整理していますので
あなたの人生にも必ず役立ちます。
たとえ大きな災害が起きたとしても
強く乗り越えられますよう、ぜひご活用ください。